第12回米国高校生による日本語スピーチコンテスト全米大会
2015-07-08
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「第12回米国高校生による日本語スピーチコンテスト全米大会」が
5月23日(土)、カリフォルニア大学アーバイン校で開催されました。

全米各地のコンテストで入賞し推薦された応募者の中から
1次選考を経て選ばれた15名が熱弁をふるい、
カリフォルニア州アナハイム市から参加のユシ・ワンさんが最優秀賞に輝きました。

ワンさんは 「 世界人になりたい」とのタイトルで 、
中国系ロシア人に生まれて 米国に移住する中で感じた疎外感と、
日本語や日本文化に触れることによって修復していった心の動きを
流暢な日本語で発表しました。
テキサス州から参加のビラル・パジアさんが、
東日本大震災後に自分の足で南三陸町を歩いて感じた
日本との絆を力説して優秀賞を受賞しました。
優良賞には、インディアナ州から出場のカリーダ・ギデンスさんが受賞しました。

最優秀賞
「世界人になりたい」
ユシ・ワン /Yusi Wang
Fairmont Preparatory Academy, Anaheim, CA, 12th Grade

優秀賞
「僕の人生を変えた絆プロジェクト」
ビラル・パジア / Bilal Pazir
Winston Churchill High School, San Antonio, TX, 12th Grade

優良賞
「どんな悩みがあっても、もう一度立ち上がろう」
カリーダ・ギデンズ /Khaalidah Giddens
Herron High School, Indianapolis, IN, 12th Grade

7月に日本で行われる世界大会には、最優秀賞のワンさんが米国籍を持たないため、
優秀賞のパジアさんが米国代表として出場します